まもなく下の子の育休が終わり仕事に復帰します。今までのゆったりのんびりした毎日から、家事、育児、仕事!の怒涛の日々となります。たぶん。
思い出してみると、上の子の育休明けはさんざんでした。
大変だったこととその原因をふり返りたいと思います。
1人目復職後はこんな状態でした
保育園に行きはじめた子どもが病気をもらってくることも当然ありましたが、それよりも自分自身の体調不良がひどかったです。
風邪をひかないように細心の注意をはらっているのに、体調を崩してばかり。
1ヶ月に1~2回は風邪をひいていました。1回の風邪につき治るまで10日~2週間かかるため、半分以上が体調不良の状態です。
発熱、喉のはれ、咳、胃腸かぜのループが復帰後1年くらい続きました。
環境的には、
自分は時短勤務、夫は定時上がりで平日も休日もツーオペ。
実家もわりと近くにあり、サポート体制も充実。
育休や時短に理解のある優しい職場。具合が悪くて休んだ時に仕事をこころよく代わってくれる同僚。
恵まれた環境にいるのに、どんなに気をつけていても具合が悪くなる自分。
もう地球では生きていけない生命体になってしまったのではないかと感じ、悩みました。
風邪のループは1年ぐらいで終わりましたが、いつもイライラしていました。
夜は寝つきが悪く、寝れても真夜中に目が覚める。そこから3~4時間眠れない。
あるいは、朝早すぎる時間に目が覚めてしまう。疲れているのに。
今思えば、うつ病の症状のひとつでした。
早く次の子を妊娠して産休育休に入りたいと強く思っていました。
原因①つくりおきの呪縛
1人目育休から復職した時期は空前のつくりおきブームでした。
書店にも「つくりおき」「常備菜」のレシピ本がずらっと並んでいました。
自分も週末につくりおきをしておかないと平日5日間を乗り切れないものだと思い込み、毎週末2時間以上かけて5~6品用意していました。
今のようにホットクックを使いこなすこともできておらず料理中は立ちっぱなしで、作り終えるともうへとへとです。
週末になると「つくりおき作らなくちゃ」のストレス、材料の買い出し、調理・・・。
時間も体力も気力も奪われていました。
現在は週末のつくりおきをしていませんが食生活に何の問題もありません。
ホットクック活用のスキルが上がったという要因もありますが、そもそも我が家には副菜が何品も必要ではなかったのです。
原因②「~しなくては」の固定観念
「こどもは9時までに寝かさなくては」
「毎食 野菜を食べなくちゃ」
「洗濯物はたたまなくちゃ」
書き出すときりがないのですが、「こうしなきゃいけない」という思い込みがいろいろとあったと思います。
保育園でがっつりお昼寝してくるこどもは9時には寝ないし、
1日くらい野菜を食べなくてもだいじょうぶだし、
洗濯物はたたまなくてOKな収納方法もみつけました。
家事や育児を「やらなくちゃ」と考えることばかりで
やらなくてすむ方法
やらなくちゃいけないならば、楽にできる方法を考えたり研究するという発想がありませんでした。
原因③仕事量の増加
自分ではコントロールできない部分なのですが、産休前と復職後で職場全体の仕事量が増加していました。
自分の担当業務も増えており、時短勤務なのでつらかったです。
やってもやっても終わらない
ひとつひとつの仕事を丁寧にできない
とにかくいま目の前のタスクが終わればいい、という仕事の仕方がいやでした。
2人目育休明けはどうなる?!
当時は渦中にいてわからなかったけれど、自分で自分の首を絞めていた部分もあります。
自分の負担を減らす方法を「夫と分担する(夫にもっとやってもらう)」と思っていたけれど、
そうじゃなくて、「やらなくてすむようにする」「楽にできるようにする」だったのかなと思います。
2人目育休中にいろいろな情報に触れて、発想の転換や意識改革がありました。
もうすぐ仕事復帰です。
どんな自分、生活になるのか?!
自分でも楽しみです。